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6月17日、佐久市議会第2回定例会において、高志会の代表質問をしました。持ち時間4時間、目一杯使い市政について市長・所管に質問しました。
要約は次のとおりです。 問、市長の目指す佐久市の将来像について 答、社会経済状況が急激に変化する中、これまでの施策も、方向転換していく必要がある。常に「市民主体」「市民のため」の市政運営を心がけ、誰もが安心して暮らせるまちづくりとして世界最高健康都市の実現を目指す。 問、市長の施政方針と市政運営について 答、市民が何を必要とし、何を求めているか限られた財源の中で、より大きな成果をもたらす施策を確実に実施していく。従来型行政から脱却し、市からの徹底した情報公開、行政活動の透明性の向上が必要であり、結果責任を含めた説明責任を果たし、佐久市政を運営していく。 問、市長公約の「変革」について 答、これまで推進してきた施策を全て変えるのではなく、市民の皆様が真に求めている施策を展開する佐久市に変革していく事である。施策の緊急度や重要度などから優先順位を付け中身を吟味して判断していく。 問、「徹底した情報公開」の基本的な考え方について 答、市の保有する情報は「市と市民の共有財産」である。「請求による情報開示」制度と「情報提供」制度とを組み合わせ総合的な情報公開制度の推進を図っていく。 問、市町村合併に対する市長の所見と各支所機能の充実について 答、今、市町村は新たな行政課題に対応できる行財政基盤の強化が必要。佐久市にとって合併は必要不可欠であったし、均衡ある発展、行政サービスの充実に心がけていく。その為には各支所機能のさらなる充実を図る必要がある。地域住民の声を行政に反映させることが地域行政の基本であり、地域協議会といった方法も含め検討していく。 問、現在継続中の大型事業、 総合文化会館建設について 答、市からの情報提供に対して、市民の十分な理解がえられていない点と、佐久市の財政に影響をもたらす大プロジェクトであるので再度慎重な検討を行う。「慎重な検討」であり「中止ありき」「建設ありき」ではない。 問、総合運動公園について 答、「行政機関の行う政策の評価に関する法律」の規定により、本年度第三者を含む会議において事業再評価を行い、維持管理費も含め情報提供していく。 問、火葬場建設について 答、佐久市が主体となって、佐久広域全体での対応ができる施設規模や候補地選定を行い事業を進めていく。中部横断自動車道中佐都インターに近い横和地区の地元合意形成を最優先に考える。 問、ごみ焼却施設建設について 答、佐久クリーンセンターが寿命時期に達していること、新たなごみ焼却施設建設にはおよそ6年を超える期間が必要である。合併特例債もその活用期限は平成27年度までとなっている。農業拠点施設との一体的整備にこだわらず、分離することも選択肢の一つであり、広域での建設計画についてはコスト面での有利さ、広域の融和という点も大事であるため佐久市単独整備にこだわらない。 問、新農業技術開発拠点整備事業について 答、農業を魅力ある産業として再構築するため、ごみ焼却施設をエネルギー供給施設として位置付け取り組んできた。ごみ焼却施設の熱エネルギーに代わる熱源等総合的に検討していく。 問、第一次総合計画に関する市長の所見および見直しの必要性について 答、第一次佐久市総合計画は、佐久市の最上位計画として、行政運営の基本方針であり、基本構想は合併協議の結果を受け、議決を経て策定したものであり最大限尊重していく。実施計画については各種公約を実現するための施策と位置付け、計画の見直しは必要に応じて取り組んでいく。 問、合併後の財政指標の評価および課題について 答、佐久市における財政指数については、財政力指数を除き各指標とも県下19市中トップクラスの数値を示しており、財政の健全性が確保されていると評価している。財政力指数についても、長期的視点に基づいた自主財源確保等の取り組みが必要。 問、合併特例債は平成27年度まで活用できるが今後の活用について 答、今後の中長期的な財源推計のもと健全財政の堅持に努めつつ、10万都市として必要な都市基盤整備に活用するとともに、新市の一体感の醸成に資する事業また均衡ある発展を図るための事業等に活用していく。 問、行政改革行動計画の成果と今後の取組みについて 答、行政改革行動として、平成18年度から22年度までの5年間の行程による「行政改革行動計画」として取り組んでいる。平成20年度末までの進捗率は約60%となることが見込まれている。 行政評価システムについては、ISO9001で培ったノウハウをもって佐久市独自の行政マネジメントシステムとして制度設計を進めている。 問、佐久地域の医療体制の充実強化について 答、佐久総合病院基幹医療センターは、さらに高度な医療の提供を行う「三次医療」の中心的施設となり、地域医療機関相互の機能分担と連携強化がさらに進み、より望ましい佐久の医療が築かれていくものと考える。 問、佐久総合病院再構築における臼田地区とツガミ周辺の住民・立地企業の合意形成および周辺整備支援について 答、臼田地区の課題を整理し、これからの臼田のまちづくりを住民の皆様と一緒に進めていく。ツガミ周辺の皆さんや操業している工場関係者とも順次話し合い調整を図っていく。道路整備等の中込中央区全体の都市基盤整備も検討していく。素早い対応と調整を図るため専門部署を設置し、対応していく。 問、経済不況の中、製造業への支援施策について 答、今年度も中小企業振興資金の融資枠の拡大、利子補給、融資保証料の増額補正等を行い、今後の資金需要に対応していく。雇用支援として地域の求職者、失業者の雇用機会創出のため、県の「ふるさと雇用再生特別事業」および「緊急雇用創出事業」の補助事業を実施していく。 問、産学官連携、企業間連携、異業種間連携等の推進について 答、本年1月30日に信州大学と包括連携協定が締結された。協定内容は多方面にわたる分野での人材育成や地域の活性化を図ろうとする内容である。参加した企業とより多くの共同事業の実施、将来の企業間連携、異業種間連携の布石となることを期待する。 問、佐久市の農業政策について 答、担い手の育成と耕作放棄地対策は、佐久市営農支援センターを中心とした関係機関と連携しながら取り組んでいく。また米の生産調整は加工用米や稲発酵粗飼料用稲等の栽培を推進し、収穫機械等の導入に対する補助を行うなど、生産調整に対する理解と協力を図っていくとともに、国の見直しの動向にも注視していく。さらに地産地消を進めるための指針となる「佐久市農・商・工連携地産地消推進プラン」に基づき、農林水産業者、商業者、工業者等関係者と連携を図り生産者や地域における取り組みを積極的に支援していく。 問、既存商店街の活性化施策について 答、既存商店街は停滞、衰退に歯止めがかからず、空き店舗は増加の一途である。今国会に提出されている新法は、支援・補助条件が緩和されており、今後導入に向け積極的に取り組んでいく。補助金等の効果等を検証しながら支援施策を実施していく。 問、中部横断自動車道の整備促進の取り組みについて 答、八千穂ICから長坂JC間が、次期国幹会議に諮られるためには、環境影響評価(アセスメント)を早期に実施することが必要であり、基本計画区間から整備計画区間への早期格上げを目指し、沿線自治体関係者並びに長野・山梨両県と連携を図り提言活動を行っていく。 問、市内幹線道路の整備について 答、市内7本の幹線を柱として年次計画により整備を進めている。限られた財源の中で、国・県の補助および合併特例債等の有効活用を図りながら事業を進めていく。 問、小中学校整備について 答、学校施設の耐震補強工事は本年度をもって終了し、残る岩村田小学校と望月中学校については改築により耐震性を確保していく。改築計画については、児童・生徒に良好な教育環境を提供するため、建築年、経年劣化等を考慮して計画的に改築事業を進めていく。 問、岩村田北部小学校(仮称)の早期建設について 答、岩村田小学校は耐震性・老朽化の課題と過大規模校であるという学習環境の改善の課題を抱えており、2つの課題を早期に解決する方策として、分離新設し、その後現岩村田小学校を改築することが最善と考える。現在示してある6区からなる通学区案を基本とし、地区関係者と協議を進める中で当面は行政主導で進めていく。 問、高齢者支援施策について 答、「佐久市老人福祉計画・第4期佐久市介護保険事業計画」を策定し、安心して暮らせるまちづくりのための施策を展開している。高齢者支援施策としては96の事業を展開する中で、保健・医療・福祉サービスの連携を図るとともに、在宅福祉と施設福祉のバランスを保ちながら施策を推進していく。 問、公立保育所の整備計画について 答、公立保育所の今後のあり方や統合の必要性も含め、改築等について検討し、地域等の要望を十分に踏まえた上で進めていく。 問、中学三年生までの医療費無料化の拡大について 答、乳幼児等福祉医療費給付事業については、本年4月より対象者を中学校就学前までに拡大した。その拡大に伴う福祉医療給付費の状況を見ながら、中学校三年生までの拡大について今後検討していく。 問、障がい者支援施策について 答、「第一次佐久市総合計画」や平成19年度策定の「佐久市地域福祉計画」を上位計画とし「佐久市障がい者プラン」を策定してある。同プランを基本施策の柱に障がい者福祉の更なる充実に努めていく。 問、介護保険事業計画における介護施設(特別養護老人ホーム)の新設について 答、「第4期事業計画」の方針として平成24年度に100床を整備・開所することが位置付けされている。介護保険施設の整備については介護保険給付費の増加が伴うことから介護保険料との上昇の絡みを見極め、事業計画に沿った整備を進めていく。 #
by t-sugioka
| 2009-07-05 13:59
| お知らせ
杉岡務後援会会長 中田房夫
桜の便りもちらほら聞こえて来る早春の時期になって参りました。皆様におかれましては、杉岡務議員と後援会に対しまして、格別なるご支援とお力添えを賜り、心より感謝申し上げます。 また二月に行われました後援会新年総会には多数の皆様方の御出席を頂きました事、重ねて御礼申し上げます。 杉岡議員におきましてはこの四年間、皆様のご期待に沿うべく公約に挙げました「市民の安心、住みやすさを追求した地域活性化の推進」この想いを活動の中心としてやって参りました。 なかでも富岡踏切の周辺の整備促進、中込地区複合型公共施設「サングリモ中込」の完成は、杉岡議員が抜群の行動力をもって、その中心となり推進を見た訳であります。 現在、議会においては市会議員の本分であります一般質問を、数少ない皆勤者の一人として毎回鋭い視点で質問をいたしております。この事は広い視野と高い見識から、議員の本分をしっかりと自覚をし、議会活動を真摯に行っているからこそであります。 四月十九日(日)の市議会選挙は議員定数削減に伴い各候補者にとりまして大変に厳しい選挙になる現況です。前回の新人としての選挙に比べまして大変厳しく、より多くの有権者の支持を得なければならず、それだけ市政に本当に必要な人だけが選ばれる選挙であろうと思われます。 我が杉岡議員は「活力」「努力」「気力」の三つの力を力一杯掲げ、地域の市民のために全力で取り組む男でございます。どうか皆様の力強いご支援を心より切にお願い申し上げます。 【杉岡つとむ後援会だより 2009(H21)年3月22日付 8号より】 #
by t-sugioka
| 2009-03-27 12:59
| 会報8号(2009.03)
― 佐久市・地域のさらなる発展を目指し ―
1.総合運動公園の早期完成 2.総合文化会館建設に対しての市民の声の集約 3.佐久総合病院再構築を含めた地域医療の充実 4.農林業・工業・商業振興施策の推進 5.徹底した情報公開 ◎中込地区 1.「カム21跡地」利活用による中込地区活性化の推進 2.中込地区への公共施設誘致とインフラ設備投資 3.グリーンモールの車社会に対応した再整備 4.富岡踏切周辺整備の早期完成 5.中込会館建て替えの推進 6.都市計画路線 原東1号線の整備促進 ◎平賀地区 1.富岡踏切周辺整備に引き続き、平賀橋までの整備 2.田子川の河床整備および支流の整備 3.中込中学校西側一帯の雨水対策 4.長野牧場近辺道路の整備促進 ◎内山地区 1.国道254号線沿線 内山地区の整備 2.「森林税」活用による松井・常和地区の森林整備および地区拡大の推進 3.コスモス街道のさらなる観光資源化 この他にも多くの力を入れていかなければならない事があります。今後も各地区みなさまからの要望の早期実現に力を入れ、住みやすい街づくりに努力して行きたいと思います。 私一人では何事も出来ません。皆様と共に、お一人おひとりの声を大切に、皆様の声を集約しそして大きくして行政に政策として提言をする「パイプとしての役割」に努めます。ご支援ください。 【杉岡つとむ後援会だより 2009(H21)年3月22日付 8号より】 #
by t-sugioka
| 2009-03-27 12:57
| 会報8号(2009.03)
今年の冬は例年になく雪が少なく、比較的過ごしやすい年でした。ここ数日は「三寒四温」といわれるように周期的に天気が変わると共に日一日と春の光の強さを感じ、日増しに昼間の長さが延びる毎に春の訪れを感じます。
さて旧4市町村合併による「新佐久市」が誕生し早いもので節目となる4年が経過しようとしております。 いま全国的に地方分権の進展、少子高齢化社会の進行、広域的行政業務の役割が増大しています。一方、泥沼化した世界規模での経済不況の下、医療・福祉・教育・環境など、私達を取り巻く日々の暮らしのサービスを支えているのは身近な市町村です。 行政の目的は住民福祉の向上、住みやすい街づくりの推進にあると思います。「平成の大合併」の大波が去ったいま新たな自治の取組みが全国市町村に求められています。佐久市も市の将来を見据えての運営を基に個性を生かした「地域のデザイン」「街づくり」を推進する大切な時期になっていると思います。 私も4年間、市政発展のため議会においては各委員会の要職を努めさせていただき、また勉強会・市内外現地調査・視察研修など精力的に行い、行政へ施策として提言してきました。 中部横断自動車道も平成22年佐久南ICまでの開通に向け順調に工事も進んでおります。 さらに八千穂―長坂間の整備計画路線への格上げ、高校改革プラン、佐久総合病院再構築に伴う地域医療問題など、住民福祉にとって重要な案件が多数あります。 また佐久市においては総合文化会館建設、総合運動公園・火葬場・ごみ処理施設・新農業技術開発拠点整備事業・小中学校改築、市内保育園の改修等、大型事業の課題が山積しております。 そして世界規模での景気悪化状態にあるいま、行財政基盤強化をさらに図りながら合併特例債等有利な資金を充分検討のうえ、佐久市のあるべき将来にわたるビジョンを確立すべき重要な時期であります。佐久市に住む全員が佐久市民を胸をはって誇れるような、真の豊かさを実感できる住みやすい郷土作りを推し進める重要な時と考えます。 私も4年前に皆様よりのご推挙をいただき、行政のチェック機能としての職務に精一杯勤めてまいりましたが、今後も皆様のご期待にお応えできるよう、さらに努力しなければならないと覚悟しております。 今後とも皆様のご指導、ご指摘をお願いいたしましてごあいさつといたします。 【杉岡つとむ後援会だより 2009(H21)年3月22日付 8号より】 #
by t-sugioka
| 2009-03-27 12:55
| 会報8号(2009.03)
【所属委員会等】
・議会運営委員会副委員長 ・経済建設委員会委員 ・佐久平環境衛生組合議会議員 ・佐久市・軽井沢清掃施設組合議会議員 ・ 社会委員会委員 ・総合文化会館建設特別委員会委員 ・佐久市都市計画審議会委員 など、多くの役職を歴任。 【杉岡つとむ後援会だより 2009(H21)年3月22日付 8号より】 #
by t-sugioka
| 2009-03-27 12:49
| 会報8号(2009.03)
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